1歳6ヶ月健診

行ってきました。受付が1時〜2時半なので、2時頃に会場着を目指して保育園に迎えに行くと、やはり同じ健診に行くためにお迎えに来ていたお母さんがいました。お誕生日がすごく近い子がクラスにいたらしい。
2時過ぎに着くと、さほど並んでいる人もおらず。当然空いている方がいいんだけど、同じ1歳半の子達がぞろっといるのもおもしろかったかなあ。ま、いずれにせようちの人はずっと私にびったりくっついて抱っこ!でしたが。結構うろうろする子が多いのだけど、慎重というか小心というか。ただ周りはすごく気になるので、私に抱っこされた状態でじろじろと見てました。同じ保育園の子もいて、指さして反応はしてました。
発育は問題なし。相変わらず言葉はほとんど出ないけど。歯科検診では、指しゃぶりも話題にはなったけど、それよりもほ乳瓶が問題らしい。ほ乳瓶虫歯、の写真を見せられて、きっぱりとほ乳瓶断ちを決意。コップで飲むのに比べて、飲み物(とくに糖分の入ったもの)が歯に触れている時間が長くなるのだ、とのこと。うちの人の場合、寝る前・夜間のフォローアップミルクだからなお悪い。歯磨き、仕上げ磨きもなかなかさせてくれないし。指しゃぶりはまあ様子を見て、少しずつ時間が減るようにしましょう、寝てしまってから指を離すとか、他のことで気をひくとか、とのこと。今のところ歯並びに顕著な問題はないけど、最近指にタコができはじめているようでやや心配です。
健診が一通り済んで、保育士さんのお話を聞いたり、手作りのおもちゃがあったりする部屋でのこと。ここでも私にくっついたままだった娘、時間がたつと少し慣れてきました。とはいえ、少し離れたところになるおもちゃがすごーく気にはなるんだけど、とりには行けない。そのうち保育士さんが気づいてくださって持ってきてくれたおもちゃが、プラスチックのタッパーのふたに直径3〜4センチの穴が開けてあって、そこからフェルトをくるくるまいたり、ペットボトルのふたを2,3個つなぎ合わせて作ったブロックを入れる、というもの。うちの人はこの、型合わせみたいなのがあまり得意ではなく、というかあまり理解していなくて、入らない向きにぎゅうぎゅう押し込んで入れようとしたりしています。そこにずっと順番が近くて、何度もみかけた男の子がやってきて、その子も一緒に遊び始めました。「一緒に」といっても、ひたりとも同じおもちゃで遊んでいる、という状態。なんとなく取り合い、競争です。ブロックはたくさんあるのですが。そのうち、ほんとうに取り合いを始めたり、うちの子がぶーぶー泣き声を出し始めたりしてしまいました。向こうの子のほうが上手でどんどん入れていくので、なんとなくうちのお嬢さんが劣勢な雰囲気。そしたらまあ、なんと! 泣きながらその男の子の顔を「べしっ!」と一撃してしまいました。まあ乱暴な。幸い男の子は泣かず、お母さんもまあまあ、という感じでいてくださったからよかったけど。いったい保育園ではどうしているのか、思いやられます。

健診の後、いくつか用事を済ませて帰宅した5時になってしまいました。でもずいぶん日も長くなったし、今日は暖かいので、少し外で遊ばせることにしました。三輪車に座ったはいいけど、なにやらギャーギャー言っている。何かと思ったら…「砂場遊び道具!!!!」と訴えていたのでした。ここ2,3日、母が来てくれていて保育園から帰宅後も毎日外に遊びに連れて行ってもらっていたのでした。こうなってしまっては砂場に行くより他に選択肢はなく、雨上がりの公園へ。1時間ほども、ひたすら砂を掘ってはバケツや型に入れて遊び続けておりました。途中、幼稚園ぐらいの女の子達がブランコやすべり台にやってきたのを、ものすごくじーっと、うれしそうに見ていました。保育園でやったのか、公園で年かさの子がやっているのをみたのか、砂を手のひらに載せてお団子でもつくるようにしていたのは今回初めて見ました。歌でもあるのか、首を左右に揺らしながらこねているのがかわいらしい。その後、すべり台も、ブランコもして、なかなか帰りたがらないのをなんとかなだめて連れ帰りました。そうそう、なぜかブランコは立ちこぎですよ!私が一生懸命支えるわけですが、まだブランコに1人で座ることもできないくせに何という無茶をするのかこの子は。うちの母が言うには、とにかく年上の子がやってることを見て真似していたそうです。すべり台も階段でなく横の棒から登ろうとしたり、なんだり。
そして、保育園で平均台の上を歩きました!というのを聞いて以来恐れていたことが始まりました。そう、どこでも平均台様のでっぱりを見るとその上を歩かずにはいられません。駐車場の車止めも、道端のコンクリのでっぱりも平均台ですよ。子ども、になってきたねえ。