登頂

すべり台の階段を1人で登り切ってしまいました。ついこの間までまだまだ登れない様子だったのに。一段一段の段差は彼女にとってはかなり高いのだけれど、まず膝で上がって段の上に両膝立ちになり、手すりにぶら下がるようにしながら足を上げて段の上に立ち上がる。これの繰り返しでとうとう一番上まで。最後は腹ばいでよじ登るので、そのまま頭から滑ってしまうのではないかとハラハラしました。
もうひとつ。なんとなくボール遊びが成立しそうな気配。今まではボールはひたすら抱えて歩き回っていたのですが、こちらに投げるような仕草も見せるようになってきた。

急用ができて午後早い時間に出発することになった夫を見送りに駅までおでかけ。バスで20分ほどの道のり、最後の頃になって飽きてくるまでは娘は比較的おとなしくしていてくれます。物珍しげにきょろきょろ。降車ボタンを押してしまわないように、そして前座席の人の頭に手を伸ばさないようにだけは注意。
新幹線のホームでばいばいと手を振った後、少し買い物をして再びバス。なぜか超満員!そういえば、沿線にある大学で今日はライブがあるとのことでした。仕方ないのでぎゅうぎゅう詰めのバスに揺られて帰宅しましたが、身動きはできないし、娘は重いし、暑いし、しまいには私の持っている買い物袋にさっき買ったおせんべいが入っているのを知っている娘が、それを引っ張り出すし、となかなかに大変でした。

帰宅後、散歩に出かけた公園ですべり台。帰ってきて駐車場で近所の子どもに遊んでもらい、気がつけば2時間近くも外で遊んでいました。真っ暗になった頃、ようやく家に入って夕食。その途中で眠ってしまいました。
今日はお昼寝も少なかったので朝まで寝るかと思ったのだけれど、11時ぐらいに起きてしまう。妙におだやかに当たり前の様に遊んでおり、全く眠る気配なし。寝かせようとした頃からか機嫌が悪くなり、部屋と玄関を行ったり来たり。外に出ろ、という娘が何をするかというと、玄関のドアの鍵穴に一生懸命にその鍵やら、自転車の鍵やらを差し込もうとしていたのでした。
最後は、私が布団の方に行って絵本を読むと、おびきよせられてきて、そのうち布団の上でごろごろし始め、1時半頃になってようやく寝てくれました。