やれやれ

夜中3時。ベッドにおいて娘が寝付きそうなのを見て、一息ついたところ。どんなに泣いたことか…。
もうすっかり回復したと思っていた。8時半に寝付き、9時半に目覚めておっぱい。その後、0時半に再びおっぱい。咳をしていた。次に2時前。また目を覚ます。抱き上げると熱い。そしてひどく泣く。おっぱいを要求し、飲むのだけれど、まだまだ泣く。とにかく泣く。いったい何事かという勢いで泣く。これは熱+夜泣きなのかしら。それともおっぱいが足りないのかとミルクを120ml調製。時々泣きながらもぐびぐびと100mlほどを飲む。いやがるのを押さえつつ何とか熱を測ると、38.9度。高いと言えば高いけれど、この4月以降、なんどか出ているし、泣いている以外特におかしいところはない。これだけ泣けるんだから、ある意味元気とも言えるかも。熱もあることだし、とリンゴのすりおろしを与えると、1/4個分、あっという間に食べてしまった。
この辺りで、泣いているのはどこかが痛いとか、ひどく調子が悪いせいではなさそうと判断し、ちょっと安心。もちろん、熱でしんどくで泣いているのかもしれないけれども、それは救急車を必要とするとかそういうことではなさそうだ。救急医療相談に電話して対応を尋ねようかと迷っていたのだが、もうちょっと様子を見よう。冷えピタを脇の下に貼って、気を紛らわせるために真夜中の外に出てみたると、ふにふに言いながらも激泣きはおさまっている。ぎゃー、というような声で泣きながら、なにやら大きめの白っぽい鳥が頭上を飛んでいった。なんだろう。
おむつが濡れているのにようやく気がつき、交換。これも泣く原因にはなり得る。
以前もらった座薬があるので、入れてみる。熱が下がれば楽になって眠れるかもしれない。そのときはまた激泣きだけれど、少し落ち着いたみたい。おっぱいに張り付いて、うとうとし始めた様子。毎回思うのだけれど、座薬というのはすばらしく早く効くもんだなあ。自分の判断で投与するのは少しこわいけれど、熱があればお医者さんは出してくれるんだから大丈夫だろう。
それにしても、これは予防接種の影響なのか、新たな風邪か何かなのか…。もう注射とは関係なさそうな気がするなあ。昨夜、発熱に気がついたのもこれぐらいの時間帯だった。何かあるのだろうか。0時半のときは何ともなさそうで、もう熱もないねって思ったのに、熱って急に出るもんだなあ。
いびき混じりの寝息が聞こえる。とりあえず落ち着いたかな。私も落ち着いた。寝るとしよう。

追記:寝る前に様子を見ると、たくさん汗をかいている。いい兆候だ。パジャマを着替えさせたけれど、まったく起きず。これで熱は下がるといいな。