「はい、どうぞ」

と言っているようだ。この間から、ものを渡すときなどに元気いっぱい「はい!」と言っていたのだが、今日はごにょごにょと「はい、どうぞ」。「はい!」「ばいばい」「わんわん」(たぶん)に続く、日本語(?)習得。その他にも、まだ我々にとっては意味不明ながら、ずいぶん日本語に近い発語をたくさんするようになりました。この週末、一段と進んだ気がする。

娘が進化する傍ら、我々は何をしているかというと。まさかのおむつフリー外出ですからね。
買い物の途中、突然立ち尽くした娘の足元に形成される透明な水たまり。大きくなっていく、その水たまりを見ながら我々も呆然。見てみれば何のことはない、娘はおむつをしていないではないですか!まあびっくり。あまりのことに笑いが止まりませんでした。うっかり床を転げて笑いそうになったぐらい。肌着(股でボタンを留めるタイプのやつ)から足を伝って流れ落ち、靴下と靴をぬらしたおしっこは、不思議なぐらいズボンを濡らさなかったので、大急ぎで濡れたものを脱がせ、換え用に持っていたおむつをして、逃げるように帰りました。お店の人には大変申し訳なかったけど、これが車のチャイルドシートとか、抱っこしているときでなくてよかったよね、ほんとに。でも、当分あのお店には行けません。
ところでなぜこんなことが起こったかというと。外出前、おむつを交換しようとして脱がせたところまでは私。でも、娘が逃げ出してしまったので、後はよろしくー、と夫に押しつけたところ、彼は、すっかりおむつをしていると思い込み、そのまま肌着のボタンを留め、ズボンをはかせたのでした。別におむつなし育児の一環だったわけではない。抱っこしても全然気がつかなかったなあ。