発疹
お迎えに行くと、いつも連絡帳を書いてくださっている先生が連れてきてくださった。体に発疹が出ている、とのこと。細かい、赤い発疹で、朝９時半頃のおむつ交換の時にはびっくりするぐらいたくさん出ていた、とのこと。登園前に着替えさせたときには気がつかなかった。確かに背中が少し赤くて、いつもお風呂上がりに赤くなっているのがまだ残っているのかなあ、とは思ったのだけれど。帰ってみてみると、確かに出ている。突発性発疹かアレルギーか、という感じ、と先生。これまでは食べ物のアレルギーは見られないのだけれど、それまで大丈夫だった食品に対して、急に反応が出ることもあるらしい。朝食べた、卵、牛乳なんかの可能性もあるだろうか。マヨネーズは初めて食べたかもしれない。
発疹はいくらかあるものの、とくにかゆがる様子などはない。夕食の後は今日も機嫌良く遊ぶ。私の手袋を面白そうにいじっているのを見て、先日いとこのお下がりを送っていただいた中にミトンがあったのを思い出して与えてみる。手の甲に大きなウサギのアップリケがあり、それを押すとピュッピュと笛が鳴る、ピンクのミトン。気に入ったらしく、両手にはめてうれしげに眺めたり、振り回したり、iChatの向こうの祖父母にも見せていた。落ちていたゴムを拾うと頭に手をやる仕草で、どうも髪を結ぶことを意味しているよう。早くも女の子なのかしら。朝、私が髪をとかす時に、一緒にブラシをかけて、鏡を見せるとにこにこと鏡を眺めたりもしています。
そろそろお風呂に入ろうか、と声をかけつつも、楽しそうに遊んでいるからどうしようかなあ、と私がもたもたしていると、隣の部屋からバスタオルを持ってきてくれました。ちゃんと私の分を渡してくれます！
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昨日は京都から車で送ってもらい、お昼頃に姫路に到着。祖父母は道が混む前に帰りたい、と昼食の後大急ぎで帰って行きました。助かりました。ありがとう。
数日間留守にしていたので食料などの買い物に出た後、近所の公園に出かけました。すべり台。この間は、膝で登ってそれから立ち上がって、という方法で階段を上っていたのですが、今日はなんと。足を上げて、直接段の上に立ってました。いつの間にか、足がよく上がるようになっているのです。しかし、体を持ち上げるには脚力が足りないため、体を後ろに引き手すりにぶら下がるようにして、登っていきます。…手が滑ったら、背中からあるいは頭から墜落するでしょう。恐ろしい。なので後ろから手を添えているのですが、時々後ろを振り向いて、私が支えているのを見ると、手をどけて！と言うのですよ。最初の一回は、ほとんど膝は使わずに登り切りました。その後は疲れたのか、膝も使いつつ、何度も何度も登っては降り、を繰り返していました。上について滑り降りるときも、前はよいしょ、という感じでしっかり座って滑っていたのですが、その慎重さがありません。あぶないあぶない。また、大きい子ども達がするように、滑る方を這い上がろうともしていました。たぶん、この子はいつかは落っこちるな…。気をつけなければ。
よく遊んだのが聞いたか、久しぶりに朝まで熟睡。私もぐっすり寝かせてもらえました。ここ数日、毎晩２度ずつ起きていたのです。
そして朝。最近はもう、朝のおまるでおしっこはあきらめていたのですが、私にくっついてトイレまで来たのでためしにトイレに座らせてみたらそこでおしっこができました！ちなみにこの日は保育園でもお昼寝後にトイレでおしっこに成功したそうです。トイレトレーニング、基本はまず１時間おきとかにおまるに座らせる、とからしいのですが、おむつを触っただけで大暴れの最近、もうすっかりあきらめてます。なぜかうんちはかなりの確率でおまるなんだけど。私が傍を離れた間にうんちが出そうになったり、出たりしたら大泣きしてます。うんちはおむつでするのがイヤみたい。そのうちおしっこも勝手に知らせてくれるようになるのでは、考えているのですが、甘いでしょうか。
月曜日の夜は夕食後、一緒にお絵かきをして遊びました。何やらずーっとごにょごにょ言いながらクレヨンで絵(線？）を描いていて、私にクレヨンを渡して紙の上を手で示して、何やら「描け」と言ってるらしい。「ちょっと洗い物するね」とそばを離れると、やってきて、「はい」と私にクレヨンを持たせ、ぐいぐい押してまたお絵かきのところに連れて行かれました。
初旅行
娘１年４ヶ月、初めての旅行です。電車や車で何度も祖父母宅には行ってるし、そう言えば春には東京の父宅にも行ったので、長距離移動の経験はありますが、家族旅行といえるものは初めて。
行き先は鳥取です。行程のかなりの部分、鳥取道が開通しており、思っていたよりもずいぶん近かった。
鳥取と言えば砂丘。私も行くのは初めてで楽しみにしていました。駐車場から少し階段を上がると、突然、目の前に広がる砂の景色、そしてその向こうの日本海。我々もとても楽しんだのですが、娘の喜びようは予想以上。最初、砂地に足を踏み入れたときの反応はいまひとつですぐに抱っこを要求でした。寝起きのせいもあったかもしれません。一度車に戻って昼食をとり、砂遊び道具なども用意して再び踏み込んだときにはもう大興奮。ひとたび砂の上に降ろすと、しゃがみ込んで砂をいじり、ちっとも前には進みません。少し離れた砂丘の上まで行きたい我々が抱き上げるとのけぞり、叫びの大抗議。「じゃあ、お父さんとお母さんは先に行くよ」と声をかけてだんだん遠ざかっても、まったく気にする気配なし。
スコップを手にしてからはますます、砂を掘り返すのに夢中なのでした。
おそらく、彼女にとっては景色などどうでもよく、きれいな細かい砂をたっぷり楽しんだのでしょう。ちょうど、砂遊びもするようになって来たなあ、と思っていた折。あんなに喜ぶのなら行った価値はありました。あと、遠くに見える海はよくわからなかったようだったけど、馬やラクダにはかなり反応していました。
その後は温泉旅館に１泊。我が家に比べるとかなり広い部屋をぐるぐるぐるぐる動き回り、私のカニをすごい勢いで食べて夕食も楽しみ、露天風呂も楽しむことができました。１歳児を連れての宿泊、今回は子どもプランがあるところを探して泊まったのですが、そう心配しなくても何とかなりそうだね。
２日目は、帰途につく前に紅葉を見に立ち寄った公園で、かなりの坂道を果敢に登ったり降りたり、きれいな葉っぱを拾ったり。
うまい具合に車での移動時間はお昼寝時間になり、ほんとうに２日間、ゴキゲンに過ごしました。
今日の出来事箇条書き。
・魚へん漢字講座の本はくちゃくちゃになりました。
・これまで、あまり本来の遊び方には使われていなかったジグソーパズル。おとつい、遊びに来た２歳の男の子がやっているのを見たせいなのか、何ならそれらしい感じで遊んでいます。
・今日は荷物がいつもと違うので、いつものバックパックを置いて出かけようとすると、娘が「お母さん、リュック忘れてる！」とでも言うように、リュックをつかんでしきりに私に呼びかけています。今日はそれは置いていくんだよ、と言ってもなかなか離れしてくれず。
・今日は日帰り出張、帰りがお迎えには間に合わないので、祖母のお迎え。帰り道は寄り道いっぱい。公園でどこかのお兄ちゃん達のボール遊びに釘付けになり。すべり台の階段を上りきっただけでなく、逆から登って階段を下りようとしたそうです。
・童謡のCDに合わせてしきりに踊っていました。少し前までは体を上下に揺すっていたのだけれど、最近は手を振ったり、首をかしげたり、いろんなバリエーションがあります。
・お風呂のとき、湯船で楽しそうに遊んでいたのに、突然顔がこわばり、泣き声。もしや、と思って引き上げたら、むりむりっとうんちが。うっかり手で受けてしまいましたよ。でも湯船でしなくてよかった…。今朝も私が少し離れた間に、急に泣き始めたのでどうしたかと思ったらうんちでした。うんちはおむつで出るとイヤみたい。おしっこは全然教えてくれないけど。
・お風呂に入る前、自分の脱いだ服を、洗濯かごに入れて、といったらちゃんと持って行ってくれました。
・ごはんは早くに終わっていたのだけれど、あまりに楽しそうに遊ぶので、うっかりお風呂に入れるのが遅くなってしまいました。お風呂上がりのミルクを飲みながらお休み。
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気がつけば2週間も空いていたか。木・金と出張、それに伴い、娘と水曜日に京都の実家に移動、土曜日か日曜日に姫路に戻る、というのが２週続きました。娘が疲れていなければいいけれど。さすがに慌ただしかった。とはいえ、先週末は娘を実家に預けたまま、１日遊んできたのだけれど。久しぶりに映画を見て、買い物して、ゆっくり外食などしてしまいましたね。平素、１歳児と２人暮らしの割には、ずいぶんとやりたい放題させてもらっているのにもかかわらず、さらなる贅沢を楽しませてもらいました。ありがとう。
